太陽に素直に、光や風を感じる住まい
冬は日差しを取り込んで暖かく、夏は軒で光を調節し涼やかに。少ないエネルギーで心地よく暮らすため、太陽や風、自然の力をうまく借りられるよう住まいの計画をします。そのために、土地の条件を丁寧に読み解き、配置や家の向き、開口部の取り方など、様々な面から家のあり方を考えます。
どんなに頑丈な家を建てても、愛着を持って住み続けてもらえなければ家の寿命は短く終わってしまいます。
家のプランニングにあたっては住まい手の暮らし方を詳しく伺い、家の居心地や使い勝手を丁寧に考えます。今の暮らしも、将来のライフスタイルの変化もおおらかに受けとめて、住まい手と長く共に育っていけるような、普遍的なよさのある家を私達は目指しています。
冬は日差しを取り込んで暖かく、夏は軒で光を調節し涼やかに。少ないエネルギーで心地よく暮らすため、太陽や風、自然の力をうまく借りられるよう住まいの計画をします。そのために、土地の条件を丁寧に読み解き、配置や家の向き、開口部の取り方など、様々な面から家のあり方を考えます。
開放感ある高い天井のリビングや建具がなくても空間がゆるやかに切り替わる小上がり、年月と共に変化を楽しめる自然素材の質感。間取だけでなく高さや素材の変化で空間の印象は様々に変わるものです。平面の間取だけでは測れない住まいの「居心地」をトータルで考え提案します。
奇抜さよりも実際に暮らしたらどうだろうか?という視点を大切に、導線、収納、造作家具などのデザインと配置計画を行います。住まい手の暮らしが始まってからが家の本当の始まり。毎日の暮らしの何気ない場面で、使いやすい・心地よいと感じてもらえる家でありたいと思っています。
住まい手の思い描く暮らしをどんな風にかたちにするのか。家に正解はないからこそ設計にあたりとても大切な点です。住まい手の思いをふまえた上で、敷地・間取・大きさ・性能・コストなどのバランスを検討し、ポイントを整理し、その人らしい家の最適な解を探し出します。
単に「何帖の部屋がいくつある」ということで間取りを決めるのではなく、プランニングでは、家のどこでどんな風に家族それぞれが過ごすのか、人の距離感や居場所を丁寧に考えます。
多くの人にとって人生で何度も経験することではない家づくり。図面だけでは捉えづらい立体のイメージはパースや模型などを使ってご提案し、住まい手と家のイメージを共有しながら計画を進めていきます。
庭を通じて季節の移ろいを感じ、家の内だけでなく外へ暮らしの楽しみが広がる家。外とのつながりを考えることも住まいの大切な一部です。外構や庭、内と外を繋ぐテラスなどの中間地点を家と併せて提案することで、内に居ながら外を感じる豊かな暮らしを実現します。
一棟一棟の家がまちなみをつくるという点で、家は個人のものであると同時に公的な面も持っています。私たちは、まちに穏やかに馴染みつつ、個性ある外観の家を提案をしています。また、外構や緑の計画を家と共に行うことが、まちの景観づくりへもつながっています。
木と自然の素材を生かした家を、
確かな技術で施工します。
住まい手と土地を結ぶ家をつくる
設計のこと。